ソフトウェア・ライセンス契約

ライセンス契約の入門書

ソフトウェア関連の取引実務に関わっていると、ほとんどの場合に著作権などの知的財産権に関する条件が含まれている契約書を扱うことになります。 それならばということで、著作権、特許権などの知的財産権について知ろうと書店に行くと知的財産権のコーナー…

著作権における当然対抗制度

従来から、著作権のライセンスについては ・著作物のライセンス契約でのライセンシーは、著作権が譲渡された場合,著作権の譲受人(第三者)に対し,利用許諾の権利を対抗する手段がない ・著作権者(ライセンサー)が破産・倒産した場合,破産管財人等から…

ライセンス契約と著作権

ソフトウェアのライセンス契約では、「・・・の権利を許諾する」という表現が広く使われていますが、その「・・・の権利」がどれも著作権法でいう著作権に対応しているかというと必ずしもそうではないです。 所得税法での著作権使用料として源泉徴収の対象と…

ITビジネスの契約実務

ITビジネスの契約書に関する本としては、従来からあるシステム開発に関するものから最近相次いで出版されているIoTに関連したものまで多数あります。 これらの中で本書はモデル的な契約書の各条文の解説に加えて、民法や著作権法を始めとする知的財産権法と…

日台民間租税協定

2017年1月1日から「所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための公益財団法人交流協会と亜東関係協会との間の取決め」(略称「日台民間租税取決め)が適用になります。 これにより、技術使用料の源泉税率が10%に低減されます。 <関…